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令和4年議員定数に関する特別委員会 本文 開催日:2022年11月17日
令和4年議員定数に関する特別委員会 名簿 開催日:2022年11月17日

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  1. 生駒市議会 2022-11-17
    令和4年議員定数に関する特別委員会 本文 開催日:2022年11月17日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 開会 ◯福中眞美委員長 ただ今から、議員定数に関する特別委員会を開催いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯福中眞美委員長 審査事項1、パブリックコメントの結果の取りまとめについて。  本件は、11月7日を期限として実施したパブリックコメントの結果の取りまとめについて事前に正副委員長案を配布し、ご意見がある場合は11月11日までに提出いただくことを周知しておりましたが、ご意見はありませんでしたので、正副委員長案のとおり、取りまとめることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 3 ◯福中眞美委員長 それでは、パブリックコメントの結果については、正副委員長案のとおり、取りまとめることといたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 4 ◯福中眞美委員長 2、調査報告書取りまとめについて。  本件は、これまで実施した各調査を踏まえて最終調査報告書取りまとめについて協議するのですが、最終調査報告書についてはパブリックコメントを実施する際に作成した資料に、先ほど決定したパブリックコメントの結果の取りまとめ及び今後当委員会実施予定自由討議会議録を追加したものとすることを事前に周知させていただき、ご意見がある場合は11月11日までに提出いただくことを周知していましたが、ご意見はありませんでしたので、正副委員長案のとおり、取りまとめることでよろしいでしょうか。              (「はい」との声あり) 5 ◯福中眞美委員長 それでは、最終調査報告書については正副委員長案のとおり、取りまとめることといたします。  ただ今調査報告書の内容の決定をもって、委員会決定していた調査は全て終了したことから、留保していました議案提出者に対する質疑を再開したいと思います。  質疑等はございませんでしょうか。梶井委員。 6 ◯梶井憲子委員 1点、確認と言うか、質問なんですけども、今この調査が進められて、当初、昨年の12月の定例会でこの削減案が提出されたときに、片山議員が代表して、この議案提案理由説明というのをされたんですけども、その中で、例えば、定数は偶数であるべきだとか、いろいろなご意見、述べていただきましたけども、提出されている、今10名の議員皆さん、これ以外の、片山議員説明した以外のお考えというのを何かお持ち議員さんはいらっしゃるんでしょうか。それとも、もうこの片山議員説明された意見が全てなんでしょうか、その辺り、何か他の考えを持っておられる人がいるのか、いないのかだけをちょっと今確認したいと思っていますが、いかがでしょうか。 7 ◯福中眞美委員長 削減2に対してという意味ですか。 8 ◯梶井憲子委員 そうです。ごめんなさい、削減の2減案に対してです。 9 ◯福中眞美委員長 2という数字に対して、何かご意見、他にお持ちの方がいらっしゃったらお答えくださいという質問ですけど。 10 ◯梶井憲子委員 お答えじゃなくて、いるか、いないか、そういう考えを持っている方がいるか、いないかだけです。
    11 ◯福中眞美委員長 いるか、いないかを。(発言する者あり) 12 ◯梶井憲子委員 他には、分かりました。ありがとうございます。また、詳しいあれはまた次の議論の段階お話しできたらと思います。あと、同時にその議員提出議案第4号というので、常任委員会を3常任編成を変えるという議案も同時に提出されてたんですが、もちろんそれを踏まえての今回出されている2減案だと思うんですけど、それについても皆さん、同じ考えのもと、10名が全く同じ考えで提出されているのかどうか、それも踏まえて、どうお考えなのか、別のお考えをお持ちの方というのがいらっしゃるかどうかをお聞きしたいです。 13 ◯福中眞美委員長 3委員会でいいかということを、違う意見の方、いらっしゃいますかと言ってるんですか。山田委員。 14 ◯山田耕三委員 今の質問答えになるかどうか分からないんですけども、全員が同じかどうかというのは、それは分からないですけど、僕は提出される前の文面を拝見させていただいた上で賛同できるということで署名させていただいたということまでしかちょっと言えないです。全員が同じ意見かどうか、それはちょっと分からないです。 15 ◯福中眞美委員長 梶井委員。 16 ◯梶井憲子委員 もちろん、これ、出されたものに賛同して、皆さん、もちろん名前を連ねていらっしゃるのは理解しているんですけど、これ以外に何か思いのある方っていらっしゃるのかなと思ってお尋ねしてみました。 17 ◯福中眞美委員長 神山委員。 18 ◯神山聡委員 その説明ってね。 19 ◯福中眞美委員長 座ったままでいいですよ、委員ですから。みんな委員なので。 20 ◯神山聡委員 1回やっていると思うんですよ。それぞれの考え方というのは、片山議員の話以外で、個々それぞれの説明というのを1回1人ずつやっているはずなんですけど、それのこととは違うということですか。 21 ◯福中眞美委員長 梶井委員。 22 ◯梶井憲子委員 すいません、今回の調査を終了するに当たっての考え変化とか、そういうのも踏まえての話ですが。なければないで結構です。今、ある方がいるのか、いないのかという確認がしたかっただけです。 23 ◯福中眞美委員長 特に意見のある方、いらっしゃいますか。なければ、あれですけど、ということなので。伊木委員。 24 ◯伊木まり子委員 3常任踏まえてということですよね。それを踏まえたから、私は22人でいいんだろうって、そこは前回説明したかどうか覚えてないのでちょっと加えさせていただきます。それで、3常任で22人でというのは一種議会改革だという思いを強くいたしました。今まで24人でやっていたところを22人でやれるんじゃないか、3常任でやれるんじゃないか、そういう、あのとき中浦議員さんがおっしゃっていて、議会改革だというようなこと、それをちょっと振り返って読んでみて、そうだ、議会改革提案をさせていただいているんだなという思いを強くいたしました。それを付け加えさせていただきます。 25 ◯福中眞美委員長 片山委員。 26 ◯片山誠也委員 まず、調査が終わって考えが変わった議員提出者の中でいるのかというお話だったんですけども、それ、考えが変わったという議員さんは今のとこ私は聞いていません。もしいらっしゃるのであれば、挙手してお示しをしていただきたいなというふうに思います。それと、今、伊木委員さんの方から、議会改革定数削減議会改革だというような思いを強くしたというふうなお話がありましたけども、定数削減議会改革になると、全員が思っているわけではないと。これも以前の委員会でもそういう話になりましたけども、議員定数削減議会改革になるというふうに考えている提出者もいれば、そういうふうにならないと、それはまた違う話だと思っている提出者もいるということで、この点に関しては、見解は分かれていますけども、ただ結果として、2減というところに対しては一致した思いがありますので、まとまって今、議案を出していると、こういうことでご理解いただきたいと思います。 27 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。成田委員。 28 ◯成田智樹委員 話が分かりにくいので、ちょっときちっと整理したい。きちっと私の頭の中で整理したいのでお伺いしたいと思うんですけども、提出者、10名の方、皆さんにちょっとお伺いしたいことがありますので、片山委員から質問させていただきたいと思いますので、他の方はご準備いただければと思いますけども。今、先ほどあった質疑の中で、調査を行った上で2名削減すべきであるとの考えに変更はないということは確認させていただきましたので、それを踏まえて10名の方にお聞きします。二つです。お聞きしたいことは二つです。  調査を終えたと、調査を踏まえて、現時点において定数削減理由として何があるか、12月15日の特別委員会において最初段階で、調査前に皆さん、そのときのお考えお話になって、それは会議録にも載っています。今回の調査を踏まえて定数削減する理由として、何を考えいるか、何があるかと考えいるかということと、その中で一番大きな理由として、削減するべき理由として一番大きなものは何かということをちょっとお話しいただきたいと。  それともう一つ、過日の委員会で私から課題として提起させていただきました、12月の議会議決をして、4月の改選時期を迎えるということについて、この12月議会で可決してと言うか、議決をして差し支えないと考えていらっしゃる方が多いのか分かりませんけれども、それについての意見と、その理由をちょっと教えていただきたいと思います。  では、片山委員から、よろしくお願いします。 29 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。片山委員。 30 ◯片山誠也委員 提案理由につきましては、特段思いとしては調査し終えても変わっているところがないので、これについては変化がないという回答になります。それから、なぜ4月からということですよね。 31 ◯福中眞美委員長 12月に。(「いやいや、2名削減という、すいません」との声あり)成田委員。 32 ◯成田智樹委員 2名削減する理由最初にもお述べになられましたけど、一番大きな理由は何ですかと。調査を踏まえて一番の理由は、どれが一番の削減、2名削減する理由だとお考えになっているかということをお聞きします。 33 ◯福中眞美委員長 一番、難しいね、片山委員。 34 ◯片山誠也委員 私はどれが一番というよりも、その提案理由で述べさせていただいた人口の話であったりですとか、社会保障関係費お話ですとか、市民ニーズですとか、類似団体のこの比較、この4点を主にお示しをさせていただきましたけども、そのどれが一番というよりも、総合的に考えて判断をしたという、他の提出者もそういうふうなとこだと思いますけども、どれがというよりも、総合的な判断ということでご理解をしていただきたいと思います。 35 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 36 ◯成田智樹委員 それと、12月の議決について。 37 ◯福中眞美委員長 12月に可決して、来年4月の選挙でということについては。片山委員。 38 ◯片山誠也委員 やはりこれをまたさらに4年後の、次の来年3月の選挙までに可決しなければ、また4年間先送りということになってしまいますので、やはりその選挙までに結論を出すべきだというふうに考えております。そうした中で、3月ですと、成田委員も以前ご指摘のように、やはり選挙直前になってきますので、それよりも一定選挙に、3月よりも遠い12月のところで結論を出すべきじゃないかというふうに考えております。 39 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。次、どなたか、山田委員。 40 ◯山田耕三委員 前回特別委員会委員にならせていただいたときにも申し上げてたと思うんですけども、その当時で過去11年前、請願書が二度ほど提出され、そしてパブリックコメントが取られていました。パブリックコメントで提出されるというのは、任意の方々が多いというふうに思っておりました。一番私どもも、自分が聞いている声だけではなくて、今回無作為抽出でのアンケートをしてくださって、この64.2%の市民の方々はやはり減らした方がよいという思いをお持ちであるということが確認できましたので、削減の方はより強固に私は行うべきであるというふうに思っております。  2番目におっしゃられました、その12月議会でのということなんですけど、まだその12月議会でどうなるかというところまでも、これは未定なところはあると思いますが、先ほど片山委員もおっしゃっていましたように、今期中に行えるなら、やはり12月であろうかなというふうには、私もそう思っております。3月になった場合には、やはりなかなか市民の皆様に広報するのも時間的に難しい部分があるかなというふうに思いますので、できればこの12月中にという思いは、私は持っております。以上です。 41 ◯福中眞美委員長 次、どなたかいらっしゃいますか。伊木委員。 42 ◯伊木まり子委員 最初削減理由一つということですけども、私、二つ挙げさせていただきたいと思います、一つは、もう前から申しています、委員会で審査するのにどれぐらいの人数が必要かということ、七、八人というふうに私は以前から考えておりまして、それプラス、今回3常任でやってみて、ちょっと不十分だったかもしれないけども、3常任でやっていく、そういうふうにやっていこうとすると、議員の資質も上げないといけないし、努力もしないといけない。だから、そういうことをすることが一種議会改革という意味ということでちょっと申し上げたんですけども、そういうことで、そういう3常任委員会の人数ということで考えているのが1点と、それから市民皆さん、民意を尊重しないといけないと思っております。パブコメ議会活動とか議員活動について本当に貴重なご意見いただいて、そっちに生かしていただきたい。それで、アンケートについてはやはり無作為抽出でやっておりますので、それが全体的な意見として捉えさせていただいて、やはりそれが6割以上の方が削減というふうなことをおっしゃっているので、その2点を理由として挙げさせていただきます。それから、12月議会で決めて4月でそういうことについてはという決定の時期についてですけども、元々はこういうのを、削減を決めるのは、改選の1年以上前が望ましいと私は思っておりました。去年、令和3年度で決まるだろうと思っていたんですけど、もう一回、特別委員会、立ち上げてということになったので、今まで続いてますけども、これまでの間、議会報なりでこういうことをやっていますということ、それからパブコメをやる、アンケートをやるということで、市民皆さん、中でも、次、改選時に立候補しようと思っていらっしゃる方も十分よく分かっていらっしゃるんじゃないかと思いますので、以前は1年以上前にはと思っていましたけども、今回12月に決まるということでも大丈夫かなと考えております。以上です。 43 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。次、改正委員。 44 ◯改正祐委員 本当に答えのないことなんですけども、今まで人口が増えてきた、でも定数は一緒だったと。我々、過去のことは変えられないんですけども、変えられるのはこれからのことがもう実際の話です。今後、人口、今、微減、減っていく中でどうしていくのかというところで、そこを考えていかなければいけないとこだとは思っています。そのときに、いつするのかというところで、今なのかなというところです。それが数だけではなく、先ほど言われましたけども、委員会編成も踏まえというところも一緒にして、そういうとこは対応できるのじゃないかというとこが大きな理由となります。12月の議会でということなんですけども、今期中には何かしら出さないといけないと思うんですけども、先ほどもありましたけども、3月ではもう選挙前でそういうのはあり得ないというお話で、12月中には何かしらの答えは出さなければいけないというふうには思っております。以上です。 45 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。神山委員。 46 ◯神山聡委員 調査後の結果を踏まえてということなんですけど、以前にお話しした話とそう変わっているところはないんですね。基本的には人口の減少というのが、市が想定してるよりも早く進んでしまっているというところで、今後またその税収の減少ということが見込まれてくる。そこへ議会としてやっぱり経費の削減というのを何らかやっていかないといけないという部分で、2名の削減というのは必要なんじゃないかというふうには考えています。あと、やっぱり社会保障関係費の増大というのは、一番今後大きな生駒市にとっても問題と言うか、課題になってきます。そこに対しても、やはり議会として2名削減ということは必要なことなのかな、必然性があるのかなと思っています。あと、12月で議決してというところですけども、当初この議案が出て、こんなに長引くとは僕も思ってなかったんですね。本来、次の4月までに決めておくべきと思うのは、やっぱり民意がそこにあって、議会が動いたわけですから、そこに対して議会としては、その見ている市民に対しての決断というのをこの4月までにやっぱりやらないといけないというふうに考えます。以上です。 47 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。次、沢田委員。 48 ◯沢田かおる委員 アンケートを取ってパブリックコメントが来まして、温かいご意見、そして厳しいご意見、しっかり受け止めたいと思っております。調査を踏まえてなんですけれども、定数削減の大きな理由ですね、片山委員最初議案提案のときに説明してくださっているのは、そちらも当然、しっかりそちらを賛成した時点で署名しておりますので、それはもう全然変わりはありません。そして、大きな理由なんですけれども、やはりこれからの人口減少、これを踏まえまして削減すべきであると私は考えております。それと、行革ですね、5年間で経常経費10億円以上の削減という形で、私たちも本当に市民の皆様に負担を強いる決断をしなければならない状態です。ですので、議員の方も定数削減という形で、その姿勢を示していくべきであると私は考えております。12月議会議決での理由なんですけれども、今現在22名ですよね。都市建設委員会、現在4名となっております。こちらの方は本当に私自身も危機感を感じております。やはり、3常任で七、八名の人数というのは必要だと考えるんですね。ですので、この12月で議決をして、そして4月から改選というのが必要であると私は考えております。以上です。 49 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 50 ◯加藤裕美委員 社会保障費増大もありますし、やはり生駒市の人口減もありますので、議会も何らかのいろんな決断をしていかないといけない時期に来ているかなと思った次第もありまして、あと2名削減委員会の数なども考えまして賛同させていただいた次第になります。12月議会でまた決めるというのは、もう3月じゃ間に合わないというのもありますし、本当は私も6月か、この前の3月に決まるのではと思っていたんですけども、ちょっとぎりぎりにはなるんですけども、12月には迫っているんですけども、決議すべきかなと思います。 51 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。他に。白本委員。 52 ◯白本和久委員 理由人口の減が最大の理由です。二つ目の12月議会は、やっぱり3月では、3月に決めて4月というのはちょっと、次の4月に出る議員さんも、議員候補もいはると思いますので、最低限12月に決めないとあかんと思っていますので、今のままで、12月議会で決めるのでいいと思っています。以上です。 53 ◯福中眞美委員長 他、ございませんか。吉波委員。 54 ◯吉波伸治委員 調査結果を踏まえても、削減すべきという意見は変わりません。それから、削減理由ですけども、費用対効果、それから市民が要望しているということですね。その中で特に一番大きな理由としては、費用対効果であるということです。それから、12月議会決定するということですけども、12月議会でも遅いんですよ。もっと早くこんなことは決定すべきだった。だから、12月議会では遅いけども、最大で12月議会でやるべきだと思います。 55 ◯福中眞美委員長 どうしましょう、松本委員、ございますか。 56 ◯松本守夫委員 まず私は、削減は反対なんです。それはもうでけへんのですか、この場では。 57 ◯福中眞美委員長 変わったということですか、意見が。 58 ◯松本守夫委員 変わりました。そうです。おっしゃるとおり。もうこれは、ずっと8年前、私が立候補するときに議員削減ということでそれを旗印に立候補したんですけども、実際になってみると、削減する必要ないと、むしろ議員はもっとしっかりして、市政のチェックをするべきだと。いわゆる議員の仕事であるチェック機能がなかなか働いてないのとちゃうかなと、こういう思いがありましてね。8年前に削減と言うたものですから、その後のいろいろなときにも、ころっと変わるのも何なので、削減、賛成ですと言いましたけども、ここに至って実は削減すべきでないというふうに思っております。こういう意見、言うていいんですかね。私のスタンディングポイント、申し上げました。 59 ◯福中眞美委員長 まあ、しゃあないな、そういう意見ですから。浜田委員。 60 ◯浜田佳資委員 ちょっと松本議員提出者の1人ですよね、議案の。変わったということは、それ、削除してという手続きが要るような気がするんです。これは事務局、どういうふうになるんでしょうか。 61 ◯福中眞美委員長 張係長。 62 ◯張慶太議事係長 すいません、提出者の方は今10名いらっしゃいますので、松本議員さんが抜けられたとしても、議案としての提出要件は整っているということはまず言えるかなと思います。ただ、その松本議員さんをどういう形で手続きをしないといけないかというところは、すぐにちょっと申し上げることはできないんですけども、ちょっとまたこちらの方でも手続きについては調べさせていただいて、検討させていただければというふうに思います。 63 ◯福中眞美委員長 今、10名の意見は聞きましたけど、他に質疑等ございませんか。浜田委員。 64 ◯浜田佳資委員 今の松本委員以外の9名の話、聞いてて、一つは12月議会でどうのこうのの話なんですが、成田委員が聞いているのは、3月議会か12月議会かという話ではないんですよね。答弁は大体そんな感じやで。3月は遅いから12月でしょと。それはどっちかで必ずやるというのが前提なんです。でも、成田委員の場合は、そもそも12月議会で決めることも遅いんじゃないかという話で聞かれていると思うので、何か答弁がかみ合ってないような気がするんですけどね、どうなんでしょう、そこら辺は。成田委員はどのように感じておられますか。 65 ◯福中眞美委員長 質問者、成田委員質問されてますけれど、どうされますか。 66 ◯成田智樹委員 質問の趣旨、私、いいんですかね、提案者じゃないですけど、提出者じゃないですけども。質問の元々の趣旨はそうです。12月議会で遅過ぎませんかというのが私の質問の趣旨ですが、一応今の皆さんの答弁から言うと、12月議会で差し支えないということであったんだと理解しましたけどもね。 67 ◯福中眞美委員長 私もそのように理解しました、一応、皆さん意見を聞いて。  他に、浜田委員。 68 ◯浜田佳資委員 その点に関しては、結論だけで、なぜそれでいいのかというのはないと。ちなみに、町村議会に関しての提言の方では、有識者から、直前じゃまずい、要するに1年ぐらい間を空けて決定すべきじゃないかというのが出されているという話もあるので、多分それと成田委員の問題意識は同じだとは思うんですよね。そういったことに関して、いや、それでも12月でも十分ですという、結論じゃなくて理由はどのように考えておられるかというのが、実際は答弁として欲しかったなという。 69 ◯福中眞美委員長 意見ですか。 70 ◯浜田佳資委員 ということですが、皆さん、どう考えておられますかといった質問なんですよね。 71 ◯福中眞美委員長 もう一緒の答えだと思います、今のは。浜田委員、いいですか。 72 ◯浜田佳資委員 じゃあ、その点は置きまして、もう1の方で、成田委員の1の方は、言われたのは、一番の削減理由は何かという質問をされました。これに関して割と一番多かったのが、人口減だということだというふうに感じたんですが、片山委員の本会議での説明、本市の人口につきましては、2013年の12万1,331人をピークに横ばいが続いておりますけれども、生駒市人口ビジョンの市の独自推計によりますと、今後本格的に人口減少局面に転じ、2035年から2040年の間に11万人をというふうに説明されているんです。これが理由の、しかも一番最初に出されていることなんですけどね。ちなみに、人口は今大体12万で、議員定数が24、つまり議員1人当たり5,000人ということなんです。2減ということは、1万人です。つまり11万人ということですね。11万人になるのは2035年から2040年の間と。これ、大分先の話ですよね。だから、それが近づいたときに、もし人口が減ってきたら、議員定数減らしますというのを前提に考えるとしても、それが近づいたらそういう議論をするというのはまだ分かるんですよ。もっとも私はそもそも人口で増減でやるんだったら、増のとき、増やしてないといけない。増のとき増やさずに、減のときだけ減らすというのは、これは整合性が取れてない。ということで、それはもちろんこの素案には載りませんが、ただ、人口が減った場合、定数減らすという場合でも、なぜ2035年から40年の間に11万人、つまり1議員5,000人でいったら、2減というのになるのに、なぜ2022年の、今、2023年の選挙から2人減らすというふうにしなければいけないのかというのは、この説明と矛盾すると思うんですけど、その点はどのように考えておられますか。 73 ◯福中眞美委員長 それ、何回も言ってたけど。片山委員。 74 ◯片山誠也委員 私は先ほど申しましたとおり、人口減だけではなくて、人口減と市民ニーズ社会保障関係費の増大と類似団体との比較、この4点で総合的に考えて提案をしておりますので、人口減をもって、人口減が一番その理由として私は言っているわけではないので、人口減がというふうなことで言ってはる方がいるのであれば、その方がご説明していただきたいなというふうに思います。ただ、現段階におきましても、市民ニーズですとか、高いところもあります。社会保障関係費についても、喫緊の課題ですし、類似団体との比較というところについても、現段階で、既に類似団体との比較では本市の議員定数というのは若干多いという傾向が読み取れてますし、また今後の人口減少ということを見据えていろいろと行財政改革ですとか、あるいは公共施設計画とかがありますので、やはり減ってからという、具体的に減ってから動くというよりも、減ることを見越していろいろ行政が動いていく中で、議会も減ってからというのではなくて減ることを見越して動いていくということに関しては合理性があるのではないかというふうに思います。ただ、先ほど申しましたとおり、今、人口減少を私は一番に持ち出して提案をしているというわけではないということでご理解いただきたいとともに、人口減を一番持ち出している方がいらっしゃるのであれば、その方に説明を願いたいというふうに思います。 75 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 76 ◯浜田佳資委員 人口減を一番に掲げておられる方が何人かいましたので、それは後で説明していただければと思いますが、片山委員の、この本会議での説明も、人口減を1番に持ってきているんですよね、順番で言えば。重要だと考えていないのに、1番に持ってくる人は、説明ではいないんですよね、通常ね。そういうことがあるんです。ただ、後の問題に関しましても、またいろいろあります。市がいろいろ問題抱えていると。だったら、それは議会が、先ほど松本委員が言われたように、しっかりとチェックするということによって議会の役割を果たしていく。減らすことが役割を果たすことではないというふうに考えておりますので、そちらのも理由にならないと考えますが、まず人口減に関しましては、少なくとも2035年というのは、選挙のある2023年から比べても、12年後、つまり選挙3回やっての話なんですよね。その時点でも11万人にはなっていないんです。2040年の間ですから。12年先の話をなぜ今決めなければいけないのか。それ、決めないと、今後12年までの間に、例えば市のいろんな行政で方針決めるときは、早く決めないと、後々という話がありますが、別に議員定数を減らさなければ、後々の問題に答えられないと、対応できないという話ではないと思いますので、そういった意味で、先に減らさなければいけない、僅かしか減ってない、5,000人も減っていない、そういう状況で1万人分減らすという理由にはならないと思います。少なくとも、片山委員自身が1番じゃない。これを1番と考えてないという話ですので、いや、これが1番なんですと、答えられてた人が何人かおられたと思いますけど、その方に、じゃあ、片山委員も言われましたように、説明を求めたいと思います。 77 ◯福中眞美委員長 ただ、改正議員言われてたと思うんですよ。と言うか、先ほど回答されたときに、自分の考え方やと。中浦議員が何回もそれ議員でいらっしゃったときに、何回もそれ言われてたんですが、それでももう一回聞きたいということですか。今、浜田委員からは、人口減について1番に挙げられた方に意見を求めていますけれど、白本委員。 78 ◯白本和久委員 人口減、1番でというふうに私は言いましたけども、全部は調べてませんけども、県下の市で、人口減を理由にして、定数を減らしているというところが、定数を減らしておるところばっかりなんですよね。2番目には、やっぱり時代の流れとして、議員定数の減というのはあると思うんですよ。それでもう一つは、市民の方も、僕の周りの市民の方ですけども、当たり前や、そんな減らすのは当たり前やないかとばっかり言われてまして、それが一つの判断基準に、私としてはなっているということです。人口減が、僕自身も維持ぐらいはしてほしいなと、行政の力、若しくは市民の力で。ところが、もう大阪経済が傾いている限り、生駒市も大阪経済に依存されているので、なかなか維持が難しいというふうに思うので、人口減の中で議会としてできるのは、やはり議員定数の減も一つの対応方法やというように思いました。以上です。 79 ◯福中眞美委員長 他にございますか。改正委員。 80 ◯改正祐委員 先ほども申し上げましたけども、これまで人口、増えてきたけども、24だったというところは事実です。そのとき増えたときに定数を増やすのかという議論があったのか、ちょっとそれは確認してませんけども、やっぱり今これからどうするのかという考えが起点だと思うんですよね。そのとき、体力あるうちに今どうするのかというときに、今こういう話が出てきたというところです。むやみに減らすだけではなく、前回は減らすだけだったですけども、今回先ほども申し上げましたけども、いろいろ委員会編成して委員会の人数を増やしたりというところを踏まえてのところで、今できることはこれだなというところで賛同させていただいたわけです。以上です。 81 ◯福中眞美委員長 他、どうですか。神山委員。 82 ◯神山聡委員 人口減少というのは、市が想定しているよりも早く今進んでるというところで、1回目、お話もさせてもらったんですけど、それによって今後の税収が減っていくであろうということも想定していかないといけないなというところが1点あること。それに対して、社会保障関係費とかというところの増大も考えて、議会として何らか経費削減に貢献できることと考えたときに、議員定数削減ということが、必然性があるかなというふうに考えています。2名の削減をして議会機能がすごく低下するのかというところで、そこが一つ疑問として持ってるんですね。以前にもそういう状況があったことと、今現時点でもそういう状況である中で、その機能の低下って著しく何らか感じるとこがあるかというと、そういうところは特に感じていないというところがあります。以上です。 83 ◯福中眞美委員長 ありがとうございます。他にどうですか。よろしいですか。片山委員。 84 ◯片山誠也委員 先ほど浜田委員からのご指摘で、その後段の方のところでありました、今じゃなくてもいいんじゃないかという話で、私、行財政改革ですとかファシリティマネジメントを引き合いに出しながら、議員議会削減が必要だという話をしましたけども、恐らく浜田議員の疑問点というのは、ファシリティマネジメントはやはりいきなり減らせるものではないから、今から当然その計画を立てていかなければならないけどもということ、議員人口が減ってから、手出しできるから、そこは違うんじゃないかというご指摘をされてたんじゃないかと思うんですけど、そうで合っていますか。 85 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 86 ◯浜田佳資委員 基本的にそうです。 87 ◯福中眞美委員長 片山委員。 88 ◯片山誠也委員 そこに対してはちょっと私も説明不足だったんですけど、ただ以前の委員会で申し上げてたのは、そういうファシリティマネジメントとか行財政改革をやはり求めていく中で、市民理解というのを得るためにも、今議会費の削減と言うか、議員定数削減というのが求められているんだと。市民ニーズということを考え市民理解を得るために、単にそういう行財政改革とかファシリティマネジメントを求めていくだけではなくて、議会自らがそういうところに対しての改革に協力する姿勢というものを見せていかなければ、市民ニーズが得られないのではないかというこういう理解をして、これは認識の違いかなとも思うんですけども、そういうとこです。 89 ◯福中眞美委員長 他にありませんか。塩見委員。 90 ◯塩見牧子委員 人口の話は一通り皆さん答えいただいたので、先ほどの皆様のお答えの中から、ちょっと深掘りしてお聞きしたいのが、吉波委員のおっしゃった、費用対効果、この費用対効果の意味についてもう少し詳しくご説明いただけませんでしょうか。 91 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 92 ◯吉波伸治委員 議員に報酬を払ってますし、政務活動費も払ってる、これが費用ですよね。そしたら、それだけの見合った活動、それができているのかと、これが効果ですよね。費用対効果については、計算式なんて多分ないと思うんです。これはもう経験値です。だから、今の生駒市議会だったら、僕は19名でもいけると思ってます。3常任委員会で、3掛ける6で18で、議長を入れて19と。だから、これはもう経験値です。経験値から僕は19やと思うんですけど、19では通らないので、他の方に合わせて22に削減ということです。 93 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 94 ◯塩見牧子委員 じゃあ、その経験値として、今、吉波委員はこれまで何年間か議員として活動してこられた中で、19人で、今でも十分に議会としてのコストに見合った活動は既にできていると。さらに、もっと減らすことができて、19人あれば、24人分、今の24人分の働きができている、今も既にそれがもう十分できているという、そういうお話でしょうか。 95 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 96 ◯吉波伸治委員 そうですね。そういうことですね。 97 ◯塩見牧子委員 結構です。 98 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。浜田委員。 99 ◯浜田佳資委員 いや、人口の話なんですけど、白本委員の方からは、奈良県下の他の市でも人口減を理由に減らしているからと、つまり、よそがやったから自分もやると。それがいいかどうかということは別に考えないというふうにも聞こえるんですけど、そんな主体性のない話で本当にいいのかというのがあるんですよね。その点はいかがですか。 100 ◯福中眞美委員長 白本委員。 101 ◯白本和久委員 私が言いたいのは、人口減なんですけども、要するに時代の流れがそのようになっているように思うんですよ。生駒市だけが人口が減で、維持というよりも、やはり県下で橿原市も減しましたし、ほかの市で減をしなくて増やしたとこ、逆にないわけです。ほいで私はもう減をせざるを得ないというように判断をしました。以上です。 102 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 103 ◯浜田佳資委員 ということは、一番最初に言った、ここが減らしている、あそこが減らすということ自体ではないということだと分かりました。その上で、時代の流れと言うんですが、その時代の流れという非常に抽象的で曖昧なことで具体的な結論を出すと。しかも、いうことで果たしてそれでいいのかということなんですよ。そういう発想でいくとなりますと、いろんな議案が出てきても、いろんな施策に関しても、具体的にそれを深掘りして考えるのじゃなくて、時代の流れだから、これでいいでしょうと。そんなばくっとした、そういうことでいろんなことに関して結論を出すと、こういう姿勢で臨まれているということなんですね。 104 ◯福中眞美委員長 白本委員。 105 ◯白本和久委員 僕、言いたいのは、時代の流れって、それは一つの僕の見方ですわな。それで僕の一つ意見として言うてるだけで、他の皆さんの話とは合わないかもしれませんけども、自分の意見としては、思いとしてはそういうことです。以上です。
    106 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 107 ◯浜田佳資委員 時代の流れを感じているかどうかを聞いているんじゃないんです。それを、削減を時代の流れというのを感じているかどうかじゃないですよ。そういった時代の流れという抽象的な漠然とした感覚でいろんなことに対する具体的な結論を出すこと、それ自体がどうなんですかということを聞いている。それは全然違います。いや、違います。中身が全然違います。 108 ◯福中眞美委員長 考え方の違いじゃないですか。 109 ◯浜田佳資委員 そういう発想でいろんなことを具体に決めるということがいいのか。だから、今、時代の流れとして感じているかどうかという話でないんです。しかも時代の流れで言うと、減らしてるとこもある、増やしてるところはない、現状維持のところもある、一番多いとこはどこなんでしょうという話。そういうことも考えて、時代の流れを考えるという話になるんですが、そうなると、ますますどんどん漠然とした話になるのと違いますか。だから、こういう議員定数を減らすというのは、市民市民の代表を何名選ぶことができるかという、市民にとって非常に重要な話なんですよ。重要な権限に属する話、一番大事だと思いますよ。ところが、そういった非常に重要なことに関して、時代の流れという抽象的な感覚で決めるという発想でいいのかということを聞いているんです。 110 ◯福中眞美委員長 でも、それは、本人はそれでいいと思っているから言っていて、それだけじゃなくて、民意ということも自分の周りの意見も聞いてということで先ほど言われてたと思うんですよ。 111 ◯浜田佳資委員 それはまた次の話。それは次の話。 112 ◯福中眞美委員長 総合的に言われていると思うんですけど、そこを攻めて何を引き出したいのか、浜田委員の、すいません、そこが。それを駄目じゃないですかと言いたいんですか。ごめんなさい、浜田委員。 113 ◯浜田佳資委員 よくいろんな話があるんですよね。総合的に判断しました。国でも問題になってますよね、総合的に判断しましたということで全てよしとすると。それに対してと言うか、それで説明を尽きたとするということがちょくちょくありますよね。果たしてそれでいいのかということは、総合的に判断する前提の具体的な話を一つ一つ丁寧に審査して、チェックして初めてこういう関連の総合的には出てくるんだというのがあると。そのために、具体的な話が3点出されていますから、1点ずつ聞いているということ。それで3点目の話で言いますと、自分の周りでは削減が当たり前じゃないかというふうに聞いているから、削減に賛成ですと。いやいや、市民皆さんの他の人の意見を聞くとかいうことをしないんですかという話。それで今回は無作為抽出アンケートを取った、パブリックコメントを取った、この二つを取ったわけですよね。この二つの出た結果を踏まえてどう考えるかということが、今議論すべきだと思うんですよね、市民意見というのであれば。アンケートだけで結論出すのもおかしいし、二つ取っているから。パブリックコメントの結果だけで結論を出すのはおかしい。両方出ていると、両方を踏まえてやらなければいけない。3年前はパブリックコメントしか取ってなかったので、それでやったんですけど、議論したんですけどね、今回は二つ取っているということで両方やる。両方の意見が違うんですよね。ということは、多分結構両方実はたくさんあって、減らす方も現状維持も。意外とこパブリックコメントで増やせというの、結構多かったので、私はちょっとびっくりしたんですけど、両方ある。だから、何にもないときは現状維持を、議員定数だけに限らずに、現状維持でいいという人はあまり声を出さない。そういった傾向にある。意見を持っている、問題意識を持っている人だけやる。ところが、それで一定の結論が出たら、いや、それやったら現状維持がいいじゃないかという人がパブリックコメントで反応したのかなというような気がするんです。だから、結論としては両方あるということを踏まえて、片一方のあれだけで結論を出さないようにしっかりと議論する必要が市民意見を受け止める議員の仕事じゃないかと思っているんです。だから、そういった広く市民意見を聞いて、議論して結論出すべきで、自分の身の回りの人の意見だけで結論出すのはどうかな。じゃ、これは意見に、多分並行になるので、自分の周りの声だけで結論出すのは、じゃあ、いろいろ取ったのは何だったんだという話にもなりますので、それはおかしいなというのは意見として言わせていただきます。 114 ◯福中眞美委員長 意見でしょ、だけとは言ってない、ごめんなさいね、すいません、中尾委員。 115 ◯中尾節子委員 今日は質問ですよね。意見を言う場では。 116 ◯福中眞美委員長 質疑です。 117 ◯中尾節子委員 そうですよね。なので、今の浜田議員みたいなのは、次の自由討議のときにいろいろとする意見じゃないのかなとちょっと思うんですけれども。 118 ◯福中眞美委員長 疑問点、質疑質疑は議題となる議案等に関し、疑問点をただすことで、市政一般に関する質問とは区別されますということです。だから、疑問点をただすということで書いておりますので、これ、文書、ちゃんと載っているやつなので、そういうことです。  他に質疑等ございませんか。質疑、よろしいですか。上村委員。 119 ◯上村京子委員 先ほどおっしゃった人口減の問題なんですが、今は現実、人口が起きています。ですけど、今の地域の状況を見たら、減少という今時点では言ってはりますけど、生駒なんかすごくマンションができて、実際に市役所の横にもマンションできている、北口にもマンションできてる、どんどんどんどん増えていますから、この減少というのにこだわるのはどうかなと、また壱分の方でも開発の問題が起きてますから、その減少だけを考えるのはどうかな、個人的な意見なんです。すいません。 120 ◯福中眞美委員長 これ、意見を言う場じゃないんですね。提案者に対して質疑するところなので、また最後に自由討議がありますので、そのときにはいろいろ意見も聞きたいと思います。浜田委員。 121 ◯浜田佳資委員 議員定数の減と常任委員会の数の議論のリンク、これはどのように考えておられるのかというのが質問なんです。と言いますのも、4常任委員会でいくという結論になった場合、22名でいけるのかという話が出てくるんですよね。6、6、5、5になりますから。5人の委員会が二つ出るんです。となると、この二つの議論はどのようにリンクしているのかというのが気になっていたので、それについてどう考えておられるのか、説明していただきたいなと思うんですが。 122 ◯福中眞美委員長 議員定数確認されてから常任委員会をということになってたと思うんですけど。浜田委員。 123 ◯浜田佳資委員 それでやりますと、論理的にはですよ、論理的には22名になって4常任委員会というのもあり得る話でね、論理的には。 124 ◯福中眞美委員長 ないことはないです。 125 ◯浜田佳資委員 となると、どうなるのかというのがあるので、並行してやらんと難しいんじゃないかという気があります。確かに、今、委員長が言おうとした、1人の議員が、2人、だから一つでないというのは整合ありませんので、理屈で言ったら、二つ、三つ出てくるんですけど、そうなると、またそれはそれで、じゃあ誰が二つの委員会に、常任委員会に、予算以外の、入れるのかということで、またそれはそれで大変なことになるんですよ。多分。 126 ◯福中眞美委員長 やっているとこ、ありますけどね。 127 ◯浜田佳資委員 だから、そういったことも踏まえて、このリンクがもう前から気になってはいたんですけど、何か別に考えてないよと言うんならそれでもいいし、もう取りあえず、これが終わってから常任委員会の話をすること決めるから、論理的にどうなっても、どうなるかというリスクはあるにしても、とにかくそれでいきますと言うんでしたら、それはそれでということですね。 128 ◯福中眞美委員長 今の件について何か意見ある方がいらっしゃったら、あればで結構ですけど。 129 ◯浜田佳資委員 どう考えいるかだけなんよ、という質問。 130 ◯福中眞美委員長 今の議員定数と、常任委員会の数についてリンクがどうやということで、もし意見がある方がいらっしゃったら、手を挙げて言っていただきたいと思いますけど、なければ、またということにしたいと思います。  他に質疑等ございませんか。成田委員。 131 ◯成田智樹委員 一応、私としましては、賛成と言うか、議案提出者意見について、ちょっとできる限り理解に努めようと思って、様々資料も見させていただきましたし、皆さんのご意見もお聞きさせていただいておるんですけど、皆さん議会というのはすべからくこれ市民のための議会だと私は思っておるんですが、今の様々お聞きした理由について、様々人口減であるとか、今後の社会保障費の増大であるとか、ファシリティマネジメントについて市民皆さんが痛みを伴うのであれば議会が率先してというような話とか、様々の理解できるところはございますけど、皆さん、今ここにいらっしゃる方は大体1,200票以上の票をいただいてここにいらっしゃると。2名削減するということについて、もうこれ、最初から私、申し上げてるけど、2名削減することは市民にとってどのようなメリットがあるんですか。市民が望んでいるから、望んでいるからということでおっしゃっている方もいらっしゃいますけれども、2名削減は、議会定数を2名削減するということについて、市民にとってはどういうメリットがあるとお考えなんでしょうか。私は、これ、挙げ出すとデメリットの方が多いんだと、通常の議会という、議会の機能というのを維持しようとか、議会の機能を充実させようと思うと、デメリットの方が多いという文献ばかり目にしていますし、そもそもそういう話を最初からさせていただいておりますので、ちょっと提出者の10名の方に、松本さんちゃうんかな、もうね。松本さん以外の方に、定数削減をする市民にとってのメリットについて教えていただければと思います。 132 ◯福中眞美委員長 市民にとってのメリットについて、どなたかございませんか。加藤委員。 133 ◯加藤裕美委員 メリットというのはいろんなメリットが、難しい質問ですけども、ごめんなさい。こちら、その浮いたお金で、私としてはやっぱり市民のサービスの削減、やっぱり議会を減らすということは、市民サービスも削減というご意見のように受け止めたんですけども、その削減した分を市民サービスに、バスとか、そういった福祉とか、教育に投資、投資と申しますか、それを市民サービスに直結するものに還元することがメリットと思っています。 134 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。改正委員。 135 ◯改正祐委員 今言われたように、メリットってなかなか難しいとこもあると思うんですけども、市民にとって、じゃあ、増えたらいいのかというような議論もあってもいいと思うんですよね。なかったこともあるんですけども、やっぱりその都度、その都度どうしていくのかということを考えるということがメリットなのじゃないかなと思っています。その都度、その都度考えるということが重要だと思うんですよね。何もしないまま来てしまうより、ここで立ち止まってどうしようかと考えているということが一つのメリットだと思います、市民にとっての。何もしないよりというとこ、議論をしたということですね。議論をしているというところです。私はそう思っております。 136 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。中尾委員。 137 ◯中尾節子委員 減らすと言うと、そういう成田さん、おっしゃったように、イメージが、ちょっと民意が届かなくなるんじゃないかというデメリットのイメージがあるんですけれども、そもそも言ったら、じゃあ24人がちょうど適正なのかということを考えると。 138 ◯成田智樹委員 提出者に、提出者に聞いてるんです。 139 ◯中尾節子委員 提出者だけですか、今の話、ごめんなさい。 140 ◯福中眞美委員長 提出者ですけどね、何か意見があるのかなと、何か質問されるのかなと、それに絡めて。討議のときは言えますけどね、それに絡めて質問されるのかなって、最後まで聞かないと分からないので、途中で止められましたけど、片山委員。 141 ◯片山誠也委員 加藤委員からもありましたように、以前も提案理由とこでも述べてますけども、やはり一定の歳出削減効果というのを認めることができるのではないかというふうに思っています。それとこれはメリットというよりか、ちょっと分からないんですけども、先ほど言いましたように、やはりその行財政改革ですとか、ファシリティマネジメントというものを求めていく中で、議会だけ何も変わりませんというのでは、やはりその市民理解というのは得られないのではないかというふうに思っていますので、そういうところから、これがメリットかと言われると難しいんですけども、やはり行財政改革、ファシリティマネジメントをもっと進めていく上でも、議会としてもそういう姿勢というものを見せていく必要があるのではないかと、このように考えています。 142 ◯福中眞美委員長 他にありませんか。伊木委員。 143 ◯伊木まり子委員 元々私は人数多い方が、たくさん政策提案であったり、審議の充実という意味ではいいと思っていましたけども、ふと立ち止まって、ちょっと改正さんも一度考えてみるのがメリットと言うか、何かちょっとそれに近いところがあるんですけど、やっぱり24人でいいのかと考えて、いや22人でいける。じゃあ、22人で生駒市のことを考えていかないといけない、そうなったらやっぱり皆さん、今、山ほどある課題を22人でやろうという、皆さんがそういう意思を持ったら、余計に努力をするし、議会がよくなっていくのではないかというようなことも思っております。 144 ◯福中眞美委員長 それ、考え方なのでね。 145 ◯伊木まり子委員 そんなことも思っております。 146 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。沢田委員。 147 ◯沢田かおる委員 すいません、他にと言われると、他にではないんですけれども、片山委員がさっき言ってくれはったと本当に同じなんですね。確かに目に見えるメリットと言ったら、やはり2人減るということはそれだけの経費は削減されるというのは目に見えるメリットかなとは思っております。ただ、24人の今まで市民さん、意見、聞いてた部分ですよね。やっぱり22人になると、確かに聞ける、1人が聞ける数というのが限られてもいるんですけれど、確かにその辺は、聞く力というのは少し低下するというのはその懸念は実はございます。ただ、これから本当に、先ほども申し上げましたけれども、行政改革、5年間で10億円削減するというときに、やっぱり議会削減するという姿勢を見せるということは必要であると私は考えております。以上です。 148 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。神山委員。 149 ◯神山聡委員 やっぱり民意が議会に反映されているというのは、非常に重要なことやと思います。そういう要望と言うか、多くの意見が出されたということは重く受け止めておかないといけない。それに対して、議会がどう動いているかということをやっぱり見られているはずなんですよね。そういうところは、やっぱり深く考えて重く受け止めて、我々も判断していかなきゃいけないというところと、それが市民にとって民意が反映されるという部分のメリットですよね。あと、経常経費の削減というのは、やっぱり長期的にも見て非常に重要なことやと思います。長い目で見てどれだけ削減されるのか、来年だけの話じゃなくて、今後ずっとその削減されたものは続いていくということを考えたら、それによって市民サービスが何らかできるのかということを踏まえると、やっぱり経常経費の削減というのは必要なことだと思います。 150 ◯福中眞美委員長 他にございませんか。梶井委員。 151 ◯梶井憲子委員 すいません、最初に私の質問の仕方が、ちょっと意図するところがあまり伝わらなかったのかと思って、ちょっと再度確認なんですけど、今回提出されている方、先ほど松本委員はもう反対されるというご意見もあったんですが、2減という数でいいと思っておられるのか、それとももっと減らしてもいいんじゃないかと本当は思っておられるのか、その辺りのご意見だけお聞きしたいんですが。 152 ◯福中眞美委員長 片山委員。 153 ◯片山誠也委員 今回10名、9か、の提出者全員、2が一番いいと思っているわけではないと思います。2が一番いいと思っている議員さんもいれば、いやもっと削減、それ以上に削減すべきだというように考えている議員さんもいると思いますけども、ただその議会で過半数を取って進めていける、そこで落としどころが2であったと。それ以上たくさん議員を減らした方がいいという議員さんも、まずは2減からでもということで今回ご賛同いただいてこのような形になっているということでご理解いただきたいと思います。 154 ◯福中眞美委員長 山田委員。 155 ◯山田耕三委員 先ほども申しましたけども、読ませていただいて賛同させていただいたので、その結果、私ども、署名させていただいたと思うんです。ですので、自分自身が何名減というところは今のところちょっと持ってはいないんですけども、前回も2名削減の方に署名させていただいたりしておりますので、今回も読ませていただいた、その上で賛同させていたというふうにしかちょっとお答えできません。 156 ◯福中眞美委員長 他にございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 157 ◯福中眞美委員長 じゃあ、他に質疑等ございませんでしょうか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 158 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。  次回の委員会では、過日の委員会決定したスケジュールに基づき、自由討議を実施する予定です。自由討議の実施に当たっては、21名の委員自由討議を実施することを踏まえ、円滑な委員会運営となるよう、事前に正副委員長から自由討議の論点案を提示させていただきたいと思います。  それでは、自由討議の論点案を配布いたします。  ただ今配布いたしました、自由討議の論点案については、過日の委員会で論点とすることを決定したもの及びこれまでの調査を踏まえ、正副委員長で論点を整理した案となります。論点2の括弧書きの部分、地方自治制度の動向を考慮し、議論を行うという点については、過日の委員会で提案いただきました、二元代表制における議会の役割、地方分権改革による議会権限の変化、少数意見の尊重、確保策といった地方自治制度の動向を考慮し、議論いただきます。ただ今配布した論点案に追加、修正等のご意見ありましたら、11月21日月曜日午後5時までに事務局まで意見の提出をお願いしたいと思います。  これにて、議員定数に関する特別委員会を終了いたします。              午前11時13分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~  生駒市議会委員会条例第29条の規定によりここに署名する。         議員定数に関する特別委員会委員長   福 中 眞 美 ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. 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